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ホワイトニングの対象年齢
ホワイトニングの対象年齢
歯科医院で行うホワイトニングは、専用の薬剤で歯本来の白さを引き出す審美治療の一種です。口元に自信が持てるようにり、清潔な印象を与えられるホワイトニングですが、何歳からはじめられるかご存知でしょうか。
本コラムでは、ホワイトニングの対象年齢についてご紹介いたします。
ホワイトニングは何歳からできる?
ホワイトニングの対象年齢は、永久歯の生え揃う12歳以上が一般的です。
歯科医院によっては施術の対象年齢を成人後としている場合もありますが、これは永久歯の状態や顎の成長を考慮しなくてはならないためです。
基本的には、顎の成長が止まり、生え揃った永久歯のエナメル質が丈夫になっている状態であれば施術が可能ですが、歯や顎の成長スピードには個人差があります。ホワイトニングを検討している方は一度歯科医院に相談してみましょう。
未成熟な乳歯のホワイトニングはおすすめできません。
生え変わり直後の永久歯は歯の表面を覆うエナメル質が薄く、虫歯になりやすいためです。
なお、未成年者がホワイトニングを受ける場合は、保護者の同意が必要です。
ホワイトニングの種類
当院では次の3つのホワイトニングを提供しています。
- オフィスホワイトニング
- ホームホワイトニング
- デュアルホワイトニング
各施術について解説いたします。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、漂白剤を歯に塗り、特殊な波長の光を照射して歯を白くする方法です。即効性に優れていますが、白さを持続させるためには定期的に来院いただく必要があります。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯科医院で作製したホワイトニング用のマウスピースを用いて、患者さまご自身で行っていただく方法です。
オフィスホワイトニングよりも濃度の低い漂白剤を用いるため、効果を実感するまでに時間がかかりますが、白さの持続性には優れています。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。
費用はかかりますが、即効性・持続性ともに優れています。
上記のホワイトニングよりもさらに白い歯を手に入れたい方には、薄いセラミックスを歯の表面に貼り付ける「ラミネートベニア」も提供しております。
ただし、この治療では健康な歯の表面を薄く削る必要があります。詳しい内容や治療内容については、無料カウンセリングでご相談ください。
当院では天然の歯を削らずに白くするホワイトニングを推奨しております。患者さまのご希望をうかがって最適なホワイトニング方法をご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q1:市販のホワイトニング剤で子どもの歯のホワイトニングはできますか?
A1:市販のホワイトニング材は効果が出ないものが多く、おすすめできません。
また、研磨剤入りのホワイトニング用品は歯の表面を削ってしまうため、子どもだけでなく大人も使用は避けましょう。
Q2:何歳までホワイトニングを受けられますか?
A2:年齢の上限はありません。
しかし、被せ物や入れ歯の漂白作用はありません。
あくまで、天然歯のみ白くできます。